このブログを始めて、いつのまにか一年ちょっと過ぎた。開設当初は、割と頻繁に書いていた。毎日投稿を目標にしていた記憶もある。
いつのまにかブログの出現率は減ってしまったが、紙媒体の日記はほぼ毎日書き続けている。手書きの日記の方が、ブログよりも前に始めていた。2023年の2月ごろだから、もう一年半以上になる。
こんな継続していることは私にとってなかなかないこと。
さっき、ふと書き始めた日の日記を読んだ。最近ではページの3分の1くらいしか書かないのに、当初は吐き出したい気持ちが多すぎて、2ページぎっしり書かれていた。
私がブログを始めたのは、作詞家になるために詞を発信することが1番の理由ではなかった。1番の目的は、「こんな人もいるよ」と伝えるため。就活をやめた人、生きづらいと思っている人は、普段の生活じゃ簡単に出会わない、私の場合。
ネットで同じ境遇の人を探しても、なかなか見つからない。世界にひとりぼっちな気がしてならなかった。近くの人に話しても共感なんてしてもらえない。そもそも話せる相手もいない。もしもそんな人が私以外にいるなら、今後存在するなら、私のブログに巡り合ってほしいなと思った。そんな文章を書き残したいと思った。ただ私が自分と似た悩みを抱えた(ことがある)人を求めていただけなのかもしれない。
最初の日記には、その頃の悩みとか寂しさとかが書かれていた。ずっと忘れたくて、いつのまにか薄れていったあの記憶が少し思い出された。
いつか、その日記を、このブログに載せれたらいいな。