せーなの話

日記と作詞とひとりごと

紙の日記2024.11.12

このブログを始めて、いつのまにか一年ちょっと過ぎた。開設当初は、割と頻繁に書いていた。毎日投稿を目標にしていた記憶もある。

いつのまにかブログの出現率は減ってしまったが、紙媒体の日記はほぼ毎日書き続けている。手書きの日記の方が、ブログよりも前に始めていた。2023年の2月ごろだから、もう一年半以上になる。

こんな継続していることは私にとってなかなかないこと。

さっき、ふと書き始めた日の日記を読んだ。最近ではページの3分の1くらいしか書かないのに、当初は吐き出したい気持ちが多すぎて、2ページぎっしり書かれていた。

私がブログを始めたのは、作詞家になるために詞を発信することが1番の理由ではなかった。1番の目的は、「こんな人もいるよ」と伝えるため。就活をやめた人、生きづらいと思っている人は、普段の生活じゃ簡単に出会わない、私の場合。

ネットで同じ境遇の人を探しても、なかなか見つからない。世界にひとりぼっちな気がしてならなかった。近くの人に話しても共感なんてしてもらえない。そもそも話せる相手もいない。もしもそんな人が私以外にいるなら、今後存在するなら、私のブログに巡り合ってほしいなと思った。そんな文章を書き残したいと思った。ただ私が自分と似た悩みを抱えた(ことがある)人を求めていただけなのかもしれない。

最初の日記には、その頃の悩みとか寂しさとかが書かれていた。ずっと忘れたくて、いつのまにか薄れていったあの記憶が少し思い出された。

いつか、その日記を、このブログに載せれたらいいな。

[もっと近づいて]について

私はいつもだいたい頭から作詞をし始める。すなわち、だいたいAメロから順に書いていくことが多い。

しかしこの曲はサビから、いや、サビだけ思いついた。サビとそのメロディ、プラス2行の詞だけを記録して、半年以上が経過した。

曲としては気に入っていた方で、公開したいなと思ってはいたが、作詞家を目指している以上、曲を意識したある程度の長さの詞は考えたかった。

この曲は「推し」と「ファン」を「あなた」と「私」として考えて書いた。ちなみに、ひらがなの「わたし」は個人1人、漢字の「私」はファンたちの複数人というつもりで書いた。

推しから考えれば、わたし1人が好きでいようが離れていこうが問題ない。そんな中でも、幸せな推しを見ていたいし、ずっと応援してるし、欲を言えば近くで見てみたいし、心はいつもそばにいる(味方でいる)。

そんな気持ちを込めてみた。

作詞[もっと近づいて]

お互い 知らない 存在
だったのに一方的に知って沼に落ちたの

あなたの言う「君」は
「わたし」という1人を指すことはない
だから私も
複数形ってことでいいから
夢を語らせて

もっともっと近づいて
もっともっと笑顔を見せて
私にしか見せない顔をして
もっともっと近づいて
ずっとずっと手を繋いで
これからも歩んで行こう 一緒に!

互いに 見えない 関係
気薄なこの繋がりに名前はちゃんとついている

わたし1人がいなくても
あなたにとって支障はない
だから私に
自己満の自己完結で
幸せ願わせて

もっともっと近づいて
もっともっと笑顔を見せて
私にしか見せない顔をして
もっともっと近づいて
ずっとずっと手を繋いで
これからも歩んで行こう 一緒に!

一生目が合わなくたって
一生触れることができなくたって
あなたを応援することに意味を見出しいてるの
届くはずがないからこそ
いつか届いてほしいんだ

もっともっと近づいて
もっともっと笑顔を見せて
私にしか見せない顔をして
もっともっと近づいて
ずっとずっと手を繋いで
これからも歩んで行こう 一緒に!

プレゼント2024.11.1

今日もお疲れ様でした。疲れた。

 

人に物をあげるのって疲れる。

私は今年はじめてさつまいもを育てた。日頃の感謝の気持ちを込めて職場の人にあげたいなと思いながら育てた。

10月初旬には収穫でき始めた。そして、ついに今日渡すために職場に持って行った。

2箇所あげたい部署があって、朝着いてすぐに1箇所にはあげられた。自分の属しているところでもあるので、まだ配りやすかった。もらった人はすごく嬉しそうにしてくださり、いらないと言われる覚悟でいた私には想定外で、嬉しさと動揺から言葉に詰まってしまった。「ありがとう」と言われて、もらってくれてありがとうと思っている身としては、「いえいえ」なんて言葉は出るはずもない。「育てたんですか!?」の質問にも「はい」としか答えられない自分が嫌になる。

もう1箇所は帰る時に渡しに行くことにした。

退勤間際、雨が降っている。金曜日だし疲れている。行くか迷って、結局行けなかった。重いさつまいもを持って帰ることになった。渡す元気もなかった。人に何かをあげるのは疲れる。いらないもの(食べられないもの)だったら申し訳ないなとか考えちゃうし、そもそも会話が疲れやすいから渡すためのコミュニケーションに疲れる。今話しかけて邪魔にならないかとかすごく気をつかうし、相手が忙しいなら尚更申し訳なさでいっぱいになる。

そして今日は、渡すか渡さないかで迷うことに疲れた。配ることのすごく前段階でつまずいている気がする。

この疲れを癒すために、帰宅後はテレビドラマを見ながらポテチのコンソメ味を爆食いした。1人でビッグサイズのポテチを食べきってしまった。

日頃の感謝を伝えたいのに、何か贈るのは疲れてしまう。何も考えずに渡せたらいいのにと思う。いつもありがとうございますとともに。

電話ハイ?2024.10.23

今日は4回くらい電話した。仕事でね。

電話苦手なわりに頑張ってるんやけど、いろんなところにかけて、疲れた。

テンションがばかになりそうで、必死に深呼吸した。発表前とか、緊張で口数増えてうるさくなりがちなんやけど、そんな感じのテンション。

でも、喋りすぎたらいつも後悔するし、普段とのギャップが大きくなるから抑えた。意外と抑えれるんやね。自分すごい。

一個電話でね、担当やと思ってた人が担当じゃなかったってのがあって、「何を勘違いしてるんだろ」って言われたの。そりゃ、知らんことを知ってるかのように聞かれたら「へ?」ってなるよね。でも、私も想定外で戸惑っちゃった。その中でもなんとか真の担当者さんを聞き出せた私は冷静だったと思う。褒めたい。

でもさ、その間違いで電話してしまった相手のハキハキした声(言い方)が、胸に残っちゃってる。ため息が出ちゃう。

以前の自分なら、申し訳なさが大きくて自分を責めてしまったと思うけど、今はそういうわけでもない。それなのに、なんか傷ついた感じで、なんか疲れちゃった。

今日もお疲れ様、かな。今週は長いね。もう金曜日って言ってくれてもいいんやで、曜日さん。

作詞[元気?]

ねぇ、元気?
ちゃんと笑えてる?
君が泣いていないなら それだけでいいけど
ねぇ、元気?
ちゃんと生きてる?
今日も頑張って生きてる 君に会いたいから

うん、元気。
ちゃんと笑えるよ。
泣きながら笑って生きているよ
うん、元気。
ちゃんと生きてるよ。
偉いよ、偉いよ、偉いね

長い時間が経ったって
夢が消えて 再び現れたって
空白期間も 生きているんだから
胸を張っていいんだよ
悲しみばかりが記憶に残って
辛くなってしまいそうになるけど
ちゃんと笑いかけてくれた
たくさんのあの笑顔を思い出して
あの優しさたちを思い出して
どうか忘れないで
私はきっと誰かと一緒に生きている

ねぇ、元気?
ちゃんと食べてる?
君が腹ペコじゃなければ それだけでいいけど
ねぇ、元気?
ちゃんと寝れてる?
自分を1番大切にしてね 君に会いたいから

うん、元気。
ちゃんと食べてるよ。
たまに美味しいものも食べてるよ
うん、元気。
ちゃんと寝れてるよ。
わかった、わかってる、大丈夫

長い時間が過ぎ去って
不安が消えて 再び現れたって
どんな私でも 生きているんだから
胸を張っていいんだよ
悲しみばかりが記憶に残って
辛くなってしまいそうになるけど
ちゃんと笑いかけてくれた
たくさんのあの笑顔を思い出して
あの優しさたちを思い出して
どうか忘れないで
私はきっと誰かと一緒に生きている

時に偽りを言っても 大丈夫じゃなくなっても
あの温かさは消えることはない 揺るぎない
正直全然元気じゃない 
でも元気でいたい 1人じゃないから
無理はしない 
でも頑張りたい また会いたいから

長い時間が経ったって
夢が消えて 再び現れたって
空白期間も 生きているんだから
胸を張って生きていこう
悲しみばかりが記憶に残って
辛くなってしまいそうになるけど
ちゃんと笑いかけてくれた
たくさんのあの笑顔を思い出して
あの優しさたちを思い出して
どうか忘れないで
私はきっと誰かと一緒に生きている

24.10.20

時々わからなくなる。自分はいったい何を書きたかったのか。作詞して何を伝えたかったのか。

その時の私はそれが精一杯でも、振り返ると浅くて一般的な何かに思える。

たぶん、誰か一人に「才能ない」とか「意味わからない」とか、けなされたりばかにされたりしたら、自分の詞を良いなんて思えなくなるだろう。反対に、「すごい」とか「わかる」なんて言われたら、もっと認めてほしいなんて思ってしまうだろう。

そんな単純で、もろくて、薄い。

誰のためにならなくたって、作詞をやめることはないけれど、今のままじゃなく、もっと何か違う形で残していきたいと思う。どうしたらいいんだろうね。

久しぶりにパソコンでこうして書いているけれど、もうすでに二回も落ちている。画面が固まって、強制終了するしかなくなる。パソコンにさえ反対されている気がする。書くなって。そんなわけないのに。