せーなの話

日記と作詞とひとりごと

6割の力で十分…だよね23.10.28

手を抜くのが下手だった。

今も下手なんだけど、手の抜き方は学んだ。

完璧を求めてるつもりはなかった。中学生のとき、クセの強いおばちゃん先生から「丹生は100%の完璧を求めすぎ」的なことを言われて驚いたことを覚えている。自分は大雑把な性格で、まあ大体こんな感じでって考えて生きてる自覚があったから。

最近になって思うのは、私と先生や他の人の基準や感覚が違っていたからそう言われたのかなと。私が当たり前と思ってる程度が、先生基準の完璧に見えたのかなって。みんなの完璧の基準が同じこと(制服きっちり着るとか、法律守るとか?)って完璧じゃなく普通という。まあ、完璧を求めるのが当たり前すぎて手を抜けないってことは完璧主義すぎるね。

言われてからは、私が完璧主義だと自覚し始めた。失敗しないように逃げるっていうのとほぼ同義かもと思う。授業中は手を挙げなかったり、テストは見直しを欠かさなかったり。適当が1番難しかった。

まあ、さすがに私も適当はできるようになったと思う。心的負荷は思いの外大きいけど、6割の力で書いたレポートも、合格点に達するとわかった。途中から手を抜いた小テストは半分しか点取れなかったけど(適当に答えたやつ全問不正解)。

今日も3割くらいの力で提出した。出すことに意味がある!(3割の力はいくらなんでも適当過ぎたと思う。)全力でできてないことが奇跡的に先生にバレるなんてことがありませんように。