せーなの話

日記と作詞とひとりごと

作詞[青い桜]

日が沈めば
明日が来るなんて
当たり前だと思っていた

今日も私はこの世のどこへ向かう
青春なんて無くて
広い海に吸い込まれそうになる
秋風が吹いて
直に雪が降り積もるのかな

青い桜が咲くころまで
私は生きられるのかな
青い桜のように
美しくありたい
トゥール トゥルッ トゥルッルー
トゥール トゥルッ トゥルッルー
ハアア アアー

この世界は
程よく濁っていて
誰も飲むことはできない

今日も私は空の下で生きる
花が咲かなくても
セミの鳴き声にかき消されても
落ち葉が鳴って
布団から出たくなくなっても

青い桜が咲くころまで
私は信じ続けたい
青い桜のように
尊くありたい
トゥール トゥルッ トゥルッルー
トゥール トゥルッ トゥルッルー
ハアア アアー

だんだんと蕾をつけていく青い桜の木は
不可能を不可能のままで肯定してくれる
時に傷つけられて 流した涙
きっと直に 青い桜は咲き始める

青い桜が咲くころまで
私は生きられるのかな
青い桜のように
美しくありたい
トゥール トゥルッ トゥルッルー
トゥール トゥルッ トゥルッルー
ハアア アアー