書きたいことはないのに、話したいことがたくさんある。
それでも、私には書くという選択肢しかない。ここで話せばいいのに、半分はスマホのメモに書いて寝かしちゃう。いつか話そうと思って。
牛乳を一度入れたコップは、全部飲み干したって、その後水を入れても濁ってしまう。
透明な水を飲むには、コップをすすいだり、何度も水を入れたりしたらいい。濁ったら捨てて新しく入れたらいい。
私には、そういった選択が苦手なのかもしれない。すぐに結果を求めて、水が綺麗になるまで待てない。だからって、濁った水は飲みたくない。洗うのは面倒。
だったら、牛乳を入れないことしか選択肢はない。そうすると、牛乳はずっと飲めないことになる。
これは比喩だが、腑に落ちる。
ドラマは好きだ。
「マイ・セカンド・アオハル」を見ると、青春が欲しくなる。「いちばんすきな花」を見ると、友達が欲しくなる。もし、私が主人公のドラマを見たら、見た人は何が欲しくなるのだろうか。