せーなの話

日記と作詞とひとりごと

人見知り23.11.3

私は人見知りだ。

と思っていた。思い込んでいた。

仲良くなりたい人がいれば、話しかける勇気が出ず、その人の時間を奪えないからなんて言い訳して、推しってことで納得していた。

コミュ障でもあるなって思っていた。話しかけられないし、話しかけられても会話を終わらせたり返答できなかったり。

でも、ある時そうじゃないかもって思った。ネットで検索しただけだけど、私は人見知りの定義にもコミュ障の定義にも当てはまらないと知った。

一応会話らしい会話はできないこともないし、話しかけた経験がないわけではない。無視された嫌な記憶さえある。挨拶も返せるし、会釈なら自分からする。

まあ、広義の人見知りには当てはまるかな。でも、常に人見知りなわけじゃないと思う。自分が人見知りだと思えば思うほど、話せない自分から話さない自分になる気がした。

今日も私は人見知りをした。相手の名前なんて覚えられないし。

仲良くなりたいと思う人にも人見知りをした。その人は私にとって推しになった(正確には前々から推し)。その人も人見知りらしい。

そういう日もある。でも、私はきっと人見知りでもコミュ障でもないから、次会った時は推しじゃなくて友達と呼びたいな。

自己暗示!