せーなの話

日記と作詞とひとりごと

卒業式前撮り袴23.12.1

今日は、卒業式の袴の前撮りをしてきた。

もともと前撮りはするつもりはなかった。ちなみに成人式の時もしてない。

大学の予約会にて予約する時に、前撮りも当日もその時の割引の加減で同じ値段になるということで、前撮りプランにした。

 

遡ること1ヶ月半前。卒業式の袴の予約は、私のメンタルを一度どん底に突き落とした元凶であった。

というのも、1人で気楽に行った予約会で、いろいろ合わせてもらったのだが、値段を聞いてびっくり。(いろいろ含めて約9万円…)

1番安いのがいいです!とか言えない。それで、最終的にとりあえず予約。

お店の人に愛想よくするのにも疲れ、1人でたくさん決断を迫られたことにも疲れ、1番は値段の高さにストレスを受けて疲れた。

家に帰ってから、頑張って自分を納得させ、落ち着かせた。柄や色も気に入ってはいたので、この値段は妥当だと言い聞かせた。

その他の大学の提出物の期限も重なって、立ち直るのに1ヶ月くらい要した。

このブログはそのメンタルだだ下がり期に、回復の希望も込めて始めた。(もともと始めたいとは思っていた。)

 

そんな私は、袴の値段を受け入れたのだが、もう一銭も払いたくなかった。

今日の前撮りは、1枚はプランとしてもらえるので、それ以上を買う気はなかった。

メイク、ヘアメイク、着付けをしてもらい、撮影へ。たくさん撮ってもらった。100枚を超えていたらしい。

ポーズやアイテムは指示してくれたので、困ることなく撮ってもらえた。家族写真も撮ってもらった。

その後、袴から私服に戻り、写真を選ぶ。とりあえず2択とかで提示してくれた写真を、言われるがままに直感で選んだ。全ての写真をそうやって見て、半分くらいまで厳選されたら、アルバムの説明が始まった。

メイクさんやカメラマンさんのおかげで、自分の中ではいい感じの写真がたくさんあってワクワク気分だったので、丁寧なアルバムの説明を聞いて、ほしくはなった。

でも、高い。高すぎる。安いもので5万円か。

迷った風の雰囲気を出しつつ、いらないと伝えた。

でも、ちょっとほしくなってしまい、家族写真と自分の上半身カットの合計2枚をデータで買った。(ちなみに2枚のデータで約1万円)

前撮りは、いい経験だった。楽しかった。ちょっとアイドルみたいな気分?

まあ、今後はそういう自分の記念とか思い出とかのために一銭も使いたくはないが。少なくともしばらくの間は。

買ったデータはUSBでもらったが、パソコンでなかなか見つけられず泣いた。最終的に寝ている父を起こして、見つけてもらった。よかった。