せーなの話

日記と作詞とひとりごと

[本当の声を知らない]について

人は基本優しいから、相談すると、「そうだね、うん、うん」って聞いてくれる。そうすると、自分の中に、「なに甘えてるんだ!」って言うやつが現れる。

反対に、相談して「もっと頑張りなよ」って言われると、「こんなにしんどいのに!」って心の中で思う。

正解はないから、どの道が自分にとって正しいのかわからないし、どの選択をしても間違っている気がしてくる。

誰かに話すのって、それだけで心が軽くなる。頭も整理されていく。わかっている。でも、肯定されても否定されても、何もわかってくれていない気になって、どっちを言われてもしんどい気がして。それでいてどういう反応されるのか怖くて。

結局、本音の相談なんて、誰にもできない。何か聞かれたとしても、嘘はつかないけど、本当のことも言わない。

嘘はつきたくないけど、本当のことを言えば、きっと困らせてしまうでしょ?

誰にも言えないまま、解決もないまま。自分の中で、「これでいいんだよ、間違ってないよ」と必死に唱えている。

 

「自分の幸せを幸せに思ってくれる人」、「悲しませたくない人」は誰ですか?

 

私は、私自身だと思う。でも、それだけじゃない。家族、期待してくれる人、これから出会う大切な人(?)。わからないけど、私とその人たちがみんな幸せになれたらいいのにな。私の選択は、そんな未来に繋がっているのだろうか。