人は基本優しいから、相談すると、「そうだね、うん、うん」って聞いてくれる。そうすると、自分の中に、「なに甘えてるんだ!」って言うやつが現れる。
反対に、相談して「もっと頑張りなよ」って言われると、「こんなにしんどいのに!」って心の中で思う。
正解はないから、どの道が自分にとって正しいのかわからないし、どの選択をしても間違っている気がしてくる。
誰かに話すのって、それだけで心が軽くなる。頭も整理されていく。わかっている。でも、肯定されても否定されても、何もわかってくれていない気になって、どっちを言われてもしんどい気がして。それでいてどういう反応されるのか怖くて。
結局、本音の相談なんて、誰にもできない。何か聞かれたとしても、嘘はつかないけど、本当のことも言わない。
嘘はつきたくないけど、本当のことを言えば、きっと困らせてしまうでしょ?
誰にも言えないまま、解決もないまま。自分の中で、「これでいいんだよ、間違ってないよ」と必死に唱えている。
「自分の幸せを幸せに思ってくれる人」、「悲しませたくない人」は誰ですか?
私は、私自身だと思う。でも、それだけじゃない。家族、期待してくれる人、これから出会う大切な人(?)。わからないけど、私とその人たちがみんな幸せになれたらいいのにな。私の選択は、そんな未来に繋がっているのだろうか。