せーなの話

日記と作詞とひとりごと

作詞[本当の声を知らない]

なぜだろう

いつも上とばかり比べてる

たまには下を見て 優越感にでも浸ればいいのに

 

「あともうちょっとじゃない」

「もう少し頑張ってみなよ」

その“少し”がどれだけしんどいことか

 

ただ好きなことをして

今の自分が楽しければいい

私が幸せなことを幸せに思ってくれる人たちに

看取られたい

 

誰も好きになれなくて

自分しか見ないようにしていたら

自己嫌悪に好かれて

この人生の辞め方がわからない

 

「そこでやめたらもったいない」

「今まで頑張ってきたのに」

過去の私に謝ればいいだけだから

 

ずっと胸が苦しい

悲しませたくない人を苦しめているという罪悪感

この苦しさがいっそ恋ならいいのに

 

やっと逃げ方を覚えても

本当のことなんて誰にも言えなくて

本当でも嘘でもない話をしている

言い訳だなんて言われても

そんなことないって私だって言いたいよ