せーなの話

日記と作詞とひとりごと

幸せ頭痛24.1.8

やらなあかんことに追われ始め、気分が落ち込みかけていた。

そんな私に舞い込んだ幸せのスタート音。

ただ、この音でゴールまで行けたことがない。似た音でゴールしても、ずっと笑顔では行けた試しがない。

この音は実際には、もちろん音ではない。

 

大学入学時からの私の目標は、誰かと一緒に踊ることだった。

コロナ禍でかなり狂わされ、入学後サークルに入るも叶ったのは1年後。1個下の後輩と同じタイミングだった。

ダンスを習うも、「私の願う、一緒に踊る」と「教えてもらう」じゃ少し違う。

大学生活も終盤になり、誰かと一緒に踊るという経験を、満足するまでやっとできた。

 

そこでやってきた友達のインスタのストーリーズ。一緒に踊る人を探しているようだ。

しかも、私の好きな曲やグループ。やらない理由がない。私の好きなグループは割とマイナーな方で、なかなか今まで機会がなかったのだ。

私の中ではかなり頑張って主張した。一緒にしたいって。

返信を待つのもドキドキした。快諾してくれたようで安心する。

あとは実現に向かうだけ。

期待しすぎていつも泣いてきた。今回は期待しないでいこう。そう思うのに、嬉しさは隠せないようで、今頭がすごく痛い。

落ち着こうと深呼吸するけど効果はない。

きっと嬉しくて、妄想が膨らんで、あと返信に頭を使って、まあとにかく色々考えすぎて、頭痛がする。

私はこれを、幸せ太りならぬ、幸せ頭痛と名付けた。